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【7月12日更新版】☆7月中旬新女の子登場記念官能小説☆
3日連続更新でお届けする「×××教師があなたと出会うまでの話」——
物語を読み進める事で彼女のコトがより知れる…かも?
各章毎にガチャチケット(大)がもらえる特典コードも獲得出来ますので是非お楽しみくださいませ♪
官能小説を読む
あの夜のことを思い出すたび、身体の奥が疼く。
けれど、もう戻りたいとは思わない。
あれは、焼けつくような熱で、同時に、私の自由をじわじわと焼いていく火だった。
英雄(ひでお)と出会ったのは、二十四のとき。
教師として初めて担任を持ち、クラス運営に心をすり減らしていた頃だった。
夜まで仕事がかかって、帰り道に立ち寄ったコンビニ。
レジに立っていた彼は、寝癖まじりの髪に、よれたTシャツ姿。
なのに、私の顔を見るなり、ふと笑ってこう言った。
「先生、疲れてる顔してんな。ガキどもにイジメられた?」
冗談まじりの軽口。それが、なぜか胸の奥にスッと入ってきた。
職場の大人びた空気に疲れていた私は、こういう無神経さに、逆に救われたのかもしれない。
交際は早かった。出会って一週間後には、彼の部屋に泊まっていた。
その夜のことは、いまでも鮮烈に覚えている。
「こっち、来いよ」
無造作に引き寄せられた瞬間、私は心のどこかで「拒めない」と悟っていた。
ワイシャツのボタンを片手で外しながら、唇を喉元へ滑らせる。
優しさなんてなかった。ただ、ひたすらに熱くて、乱暴で、強引だった。
「……お前、もう、濡れてんじゃん」
そんなふうに笑われたのは初めてだった。
恥ずかしいはずなのに、くすぐったくて、悔しいくらいにゾクッとした。
脚を開かされるたび、理性が遠のいていく。
まるで獣に喰われるようだった。
けれど当時の私は、それを「求められてる証」と思っていた。
同棲してから、彼の素顔は少しずつ露わになっていく。
最初は小さな違和感だった。
「今日、どこ寄ってたの?」
「なんで男の話すんの?」
笑いながら聞いていたのに、少しずつ、口調は変わっていった。
LIMEの返信が遅れただけで怒鳴られた夜もある。
そして、ある日──私のスマホの通知が鳴ったとき、彼は無言でロックを解除して見始めた。
「お前さ、男とこんなLIMEしてんの、俺がバカみたいだな」
「は? なに勝手に見てんの……!?」
「見られて困ることあんのかよ」
怒鳴り声。
その声と同時に、私の腕を掴む手が強くなった。
その瞬間、私は「やめて」とすら言えなかった。
その夜も、彼は私を抱いた。
怒りの残滓をまとったまま、身体を押し倒してくる。
舌を深く差し入れて、口の中の空気まで奪われそうだった。
「他の奴に、こんな顔、見せてんじゃねぇぞ」
その言葉と一緒に、彼の手が私の喉を軽く締めた。
痛みより、屈辱が先に走った。
でも、身体は──たしかに反応してしまっていた。
決定打は、あの痣。
左頬の薄い青みを、メイクでどうにか隠したつもりだった。
でも職員室で、同僚にふと心配されたとき、自分でも驚くほど言葉が出なかった。
「……あ、ちょっと、ぶつけただけで」
誰に言い訳しているのか、自分でもわからなかった。
その夜、私は静かに決めた。
このままじゃ、私は壊れる。
彼がシャワーを浴びている間に、財布とスマホと下着をトートバッグに詰めた。
タオルの音が止まる前に、玄関のドアを開けていた。
冷たい夜風が、なぜか温かく感じた。
いま思えば、あの熱は「愛」なんかじゃなかった。
行為の激しさも、欲望の証であって、心はどこにもなかった。
それでも、肌が覚えている。
髪を掴む手の強さ、噛まれるようなキス、喉奥をくすぐる吐息──
人間の記憶は、都合よく快楽だけを残すから厄介だ。
でも、私はもう振り返らない。
あの夜の熱は、私を焦がし、黒く、脆く、崩していった。
教師として教える側であるはずの私は、愛を教わるどころか、消耗させられていた。
それを、「恋」と呼ぶには、あまりにも、冷たすぎた。
第1章の特典コード:hideosumm
入力期限:7月13日まで
彼は、とても優しかった。
出会った瞬間から、私の「寂しい」を察してくれるような、そんな男だった。
英雄と別れてからしばらく、恋愛から距離を置いていた私にとって、竜二との出会いはまるで夢のようだった。
ひとりで飲んでいたバーのカウンター、となりの席に座ってきたのが彼だった。
「先生、ひとりで飲んでるなんて危ないですよ?」
酔っていないのに、どこかとろけたような声。
目が合った瞬間、言いようのない安心感に包まれた。
聞けば、元サラリーマンで、いまはちょっと休職中だと言った。
曖昧な経歴よりも、そのときは彼の「目の優しさ」のほうが気になった。
「送っていきますよ」
酔ったふりをして、私はその夜、彼に体を預けた。
彼の部屋は整っていた。
シーツの香りも柔らかく、まるで長く付き合ってきた恋人の家に来たような錯覚すらあった。
抱かれたのは、その夜だった。
「……いい?」
問いかける声が、どこまでも甘かった。
英雄との、言葉もなく押し倒されるような夜とはまるで違う。
触れ方は優しく、指先でなぞるような前戯に、私は自然と吐息をこぼしていた。
「ここ……気持ちいい?」
耳元で囁かれながら、ゆっくりと奥を満たされていく感覚。
心まで包まれるような感触に、思わず涙が出そうになった。
その夜、何度も名前を呼ばれた。
私も、こんなふうに大切に扱われたかったんだ、と心から思った。
付き合ってからも、竜二はとことん甘かった。
「今日も頑張ったね」
「さわ、すごいね。ちゃんとクラスまわせてて、えらい」
どんなに小さなことでも褒めてくれて、私のことをよく見ていてくれる。
家に帰れば温かいお酒と手料理があって、ベッドではたっぷりと時間をかけて抱いてくれる。
──彼が無職だったことを、見て見ぬふりをしていたのは、私だった。
「まだ転職活動中?」
「うん、もうちょっとで決まりそう。さわのこと養えるようにするからさ」
信じたかった。
でも、待てど暮らせど「働く気配」は見えなかった。
最初は「今日はちょっとお願い」だった。
次第に、「さわ、頼むよ」「今月もさ……」と、財布からお金を取っていくのが当たり前になっていた。
彼が酔い潰れて帰ってきたのは、六月のある金曜の夜だった。
ドアを蹴飛ばす音に飛び起きると、彼は顔を真っ赤にして、「金がねぇ」と叫んでいた。
「なあ! 俺だって頑張ってんだよ! お前が俺を甘やかすから……!」
叫びながら、壁を殴る。その拳から血が出ていた。
私は震えながら床を拭き、彼の手をタオルで包んだ。
彼はそのまま泣き崩れて、「お前しかいねぇんだよ……」と、私の腰に顔を埋めてきた。
その姿に、胸がぎゅっと締めつけられた。
でも──その瞬間、どこか冷静な自分が心の奥にいた。
あぁ、この人は、私がいなきゃダメな人じゃない。
私がいないと、自分を保てない人なんだ。
そして、私もまた、この人に縋ることで「必要とされてる自分」を保とうとしていたのかもしれない。
最後に抱かれた夜のことを、私はよく覚えている。
いつも通り、優しかった。
けれど、その優しさが妙に空々しくて、涙が出てしまった。
「どうした? 痛い……?」
「ううん……優しすぎて、苦しくなった」
そう答えた私の髪を撫でながら、彼は少し寂しそうに笑った。
「さわって、泣き虫だったっけ?」
その夜の愛撫は、ひどく優しくて──だけど、心がもうどこにもなかった。
朝、私は置き手紙をして家を出た。
「あなたのことは嫌いじゃない。でも、これ以上一緒にはいられません」
コーヒーと、二万円だけ置いて、ドアを閉めた。
甘い夜の記憶は、今でも私の中にある。
ゆっくりと挿れてきた彼のぬくもり、名前を呼ぶ声、背中に回された腕の強さ。
けれど、それと同時に、腐り始めていった現実もまた、忘れられない。
優しさだけでは、生きてはいけない。
愛されるだけでは、心は満たされない。
そう教えてくれたのが、竜二だった。
第2章の特典コード:dragonmorn
入力期限:7月13日まで
太一。
穏やかな物腰、几帳面な服装、言葉選びの丁寧さ、どこを切り取っても“理想的な大人”だった。
それまでの二人の元夫とはまるで別世界の人間に見えて、私は、彼の隣にいられる自分を誇らしくさえ思っていた。
彼は都内の総合病院で働く医療関係者で、私が喉の調子を崩して受診したときに出会った。
白衣越しの彼は冷静で理知的、まるで感情を抑えて生きているように見えた。
でも、診察が終わった帰り際、ふと見せた笑顔が妙に人間味があって──そこに惹かれた。
「お仕事、大変そうですね。声、ちゃんと休めてあげてください」
そう言われたその一言に、教師として張り詰めていた心がふっと緩んだ。
その後、数回のやりとりを経て、私たちは交際を始めた。
太一との関係は、とにかく静かだった。
言い争いは一度もなかったし、彼は私を責めることもなかった。
部屋はいつも片付いていて、冷蔵庫には栄養バランスの整った食材。
そしてベッドの上でも、彼は静かだった。
夜の営みは、あまり頻繁ではなかった。
月に数回、時間を決めたような正確さで、丁寧に前戯をして、そして終わる。
痛みはない。乱暴でもない。
でも、心が置いてけぼりになる夜ばかりだった。
私が太一に跨っても、彼の眼差しはどこか遠くを見ていた。
唇は触れるけど、舌は来ない。
名前は呼ばれない。ただ、一定のリズムで淡々と揺れるだけ。
「……ねぇ、気持ちいい?」
そう聞いても、返ってくるのは少し困ったような笑顔と、「うん、大丈夫」という曖昧な言葉。
それでも私は、「きっと不器用なだけなんだ」と思い込もうとした。
欲しがるなんて、わがままだと、自分に言い聞かせた。
そんなある日、彼の部屋にあるデスクトップPCを使おうとして──偶然、見てしまった。
メールフォルダの下書きに、宛名のない文面が残っていた。
そこには、こう書かれていた。
「次はいつ会える? この前みたいに、また一緒にご飯食べたいな」
そこには、添付された写真もあった。
病院の白衣のまま、若い女性と並んで写る彼。
その笑顔が、私には向けられたことのない表情であることが、なにより堪えた。
夜、問い詰めた。
太一は最初、言い訳もせず、ただ「バレたか」と言わんばかりにため息をついた。
「浮気っていうほどじゃない。ちょっと食事に行っただけだ」
「キスは?」
「……したよ。でも、それだけだ。身体の関係はない」
その瞬間、何かが音を立てて崩れた。
「ねぇ、なんで? 私じゃ足りなかった?」
「さわは、いい子すぎるんだよ。俺みたいな人間を責めないし、黙って支えてくれる。だから……安心しすぎた」
「私の“いい子”さっていうのを、裏切った言い訳にしないで」
自分でも、声が少し震えていたのを感じていた。
その夜、太一は私を抱いた。
まるで償うように、いつもより丁寧に、時間をかけて──けれど、やはり淡白だった。
キスの数は多かった。
けれど、どのキスにも「心」がなかった。
私の頬に触れる手は優しいのに、その手がどこか、冷たく感じた。
「……私たち、どうして結婚したんだろうね」
そう呟いた私に、彼は何も答えなかった。
それが、答えだったのだと思う。
後日、私は家を出た。
最後に、テーブルにメモを置いた。
「きれいな関係でいたかった。
でも、“なにもない”のは、愛じゃなかった。
私はもう、自分の心が凍るのを見ていられません。」
太一との記憶は、不思議なくらい静かだ。
甘さも、苦さも、痛みすらも、薄い。
でも──
夜に背中を撫でるようなあの手の感触、仰向けで見上げた彼の瞳の温度、
それらは今でも時折、夢の中で私を抱く。
あんなに優しくされたのに。
でも、それは愛されていた証ではなかった。
心が満たされないぬくもりほど、残酷なものはない。
第3章の特典コード:taichihuyu
入力期限:7月13日まで
DATE : 2025.07.11